京都市山科区で保釈を目指す刑事弁護活動 保険金詐欺で逮捕・起訴されたら

京都市山科区で保釈を目指す刑事弁護活動 保険金詐欺で逮捕・起訴されたら

Aさんは、友人のBさんらと共謀し、京都市山科区で故意に交通事故を起こして保険会社から保険金を騙し取る保険金詐欺を計画しました。
計画どおりに事を運んでいたAさんらでしたが、保険会社から保険金詐欺を疑われ、詐欺罪の疑いで京都府山科警察署逮捕されました。
Aさんは勾留中に起訴されたため、弁護士はAさんの身柄解放を目指して保釈請求をすることにしました。
(上記事例はフィクションです)

【保険金詐欺の手口と悪質性】

保険金支給の条件を故意に成就させ、請求により保険金の支給を受ける詐欺の手口を、保険金詐欺と呼びます。
保険金詐欺には様々な種類があり、装う事柄としては、交通事故、病死や事故死、怪我による通院などが挙げられます。
そのように、特定の事柄につき虚偽の事実を申告し、相手方を錯誤に陥れて保険金を受け取れば、当然詐欺罪に当たる可能性があります。

保険金詐欺は、巧妙な手口、高い被害総額といった特徴を備えやすいという性質があります。
特に、共犯事件ではその特徴がより顕著に表れ、重大事件として扱われる可能性が飛躍的に高まります。

【保釈による身柄解放の可能性】

先ほど説明したように、共犯者が存在する保険金詐欺は重大事件として扱われがちです。
そのため、逮捕・勾留段階での身柄解放は一般的に認められにくいでしょう。
そのような場合には、身柄解放のために行う弁護活動として保釈がより重要な地位を占めます。

保釈は、指定額の金銭を裁判所に預ける等することで勾留をによる身体拘束を解く手続であり、起訴後に限って認められるものです。
保釈による身柄解放は、既に証拠収集などの捜査が終結している、金銭の没収に威嚇効果があるといった事情から、比較的緩やかに認められるとされると言えます。
起訴後の勾留は2か月程度続くため、仮に保釈されなければ多大な不利益を被りかねません。
逮捕・勾留段階で身柄解放がなされなくても諦めず、起訴後に保釈請求をすべきといえるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、保釈請求による保釈の豊富な経験を持つ刑事事件のプロです。
保険金詐欺をして逮捕されたご家族の保釈を目指すなら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
京都府山科警察署 初回接見費用:36,900円

 

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