刑事事件に強い弁護士~大阪市の電力自由化詐欺事件で再逮捕が心配なら

刑事事件に強い弁護士~大阪市の電力自由化詐欺事件で再逮捕が心配なら

Aさんは、業者を装い、「電力会社の者ですが、電気料金を安くするために回線を引く工事に参りました」と大阪市中央区内の住宅を訪問し、高額な工事代金を請求する、いわゆる電力自由化詐欺を行っていました。
このような詐欺を繰り返していることが大阪府南警察署の知るところとなり、Aさんは詐欺罪の疑いで逮捕されました。
Aさんと接見をしに来た弁護士は、Aさんに対して再逮捕のリスクがあることを説明しました。
(上記事例はフィクションです)

【電力自由化詐欺とは】

電気事業法の改正により電力自由化が行われたことで、平成28年4月から様々な企業が電力の供給を行うようになりました。
その動きに乗じて、電力自由化詐欺という詐欺が見られるようになりました。
電力自由化詐欺には様々な形態がありますが、電気料金の変更を口実に物を売りつけたり、何らかの工事が必要だと嘘をついたりするものが大半です。
こうした電力自由化詐欺の手口は、被害者が電気事業などの専門分野に疎いことを利用している点で厳しい非難に値するものです。
詐欺行為を複数回行っていれば、後で説明する再逮捕のリスクもあることから、電力自由化詐欺は重大な詐欺と言えます。

【詐欺事件と再逮捕】

電力自由化詐欺を始めとする、不特定多数の者に対して定型的な手口を用いる詐欺は、被害者が複数人になることが多いです。
そのような詐欺事件では、再逮捕によって長い期間身体を拘束される危険性があります。

そもそも、逮捕と勾留は1人に対して1回ずつではなく、1つの犯罪に対して1回ずつ行われるものです。
そのため、電力自由化詐欺により複数人に対して詐欺を行っていれば、複数の詐欺罪が成立するとして逮捕が複数回に及ぶこともありえるのです。
不必要な再逮捕は許されませんが、電力自由化詐欺のような複雑な詐欺事件では、捜査の必要性を口実に再逮捕がなされる可能性は比較的高いといえるでしょう。
不必要な再逮捕による不当な身体拘束を防ぐためにも、電力自由化詐欺をはじめとする詐欺事件弁護士に依頼すべきでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、電力自由化詐欺などの詐欺事件も自信を持って対応いたします。
詐欺罪で逮捕または再逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
大阪府南警察署 初回接見費用:35,400円

 

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