示談交渉も相談を!神奈川県三浦市で弁護士を騙って詐欺事件
Aさんは、神奈川県三浦市内で弁護士の名を騙って法律業務を行ったうえ、報酬として現金およそ300万円を受け取りました。
被害者のひとりの通報によりその事実が公となり、Aさんは詐欺罪および弁護士法違反の疑いで神奈川県三崎警察署に逮捕されました。
Aさんの両親から依頼を受けた弁護士は、すぐに詐欺の被害者数名と示談交渉を開始しました。
(上記事例はフィクションです)
【弁護士を装う詐欺】
訴訟代理や不動産の登記などに代表される法律事務は、弁護士法という法律により、原則として弁護士にしか行うことができないと定められています。
弁護士でない者が弁護士の名を騙って法律事務を行い、報酬を受け取った場合、詐欺罪が成立する可能性があります。
そのようなケースでは、業務を依頼した被害者は、①弁護士の名を騙られることで②弁護士だと信じ、③法律事務の対価を渡していると考えられます。
更に、詐欺罪に加えて、弁護士法違反の罪に問われる余地もあります。
弁護士法は、非弁護士が報酬目的で法律事務を取り扱った場合、2年以下の懲役または300万円以下の罰金に処すると定めています。
これにも当たるとすれば、詐欺事件の中でも悪質な部類として扱われることになるでしょう。
【弁護士による迅速な示談】
上記事例では、弁護士を騙る詐欺により被害者が複数名に及んでいます。
重大事件において量刑を少しでも軽くするには、被害者らときちんと示談を行うことが重要になります。
ただ、一人分でさえ厳しい示談交渉を複数名分と行うとなると、その困難さは計り知れないでしょう。
そのような場合は、示談に強い弁護士の存在がより大きくなります。
示談交渉の経験が豊富な弁護士は、被害者が複数名いるケースでも円滑に示談を進めるノウハウを持っています。
そうして示談交渉が上手く進めば、刑の減軽だけでなく早期釈放も実現できる可能性が出てきます。
弁護士を騙る詐欺は重大な事件と言えるでしょうから、早期に活動を開始し、長期の実刑など悪い結果とならぬよう、最善を尽くすべきです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、様々な詐欺事件に強い弁護士が迅速に示談交渉を含めた活動を行っています。
詐欺罪で逮捕され示談をご希望の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(神奈川県三崎警察署 初回接見費用:41,300円)