立川市のクレジットカード不正利用詐欺で逮捕②弁護士の弁護活動

立川市のクレジットカード不正利用詐欺で逮捕②弁護士の弁護活動

~前回のあらすじ~
Aさんは、東京都立川市で知人のVさんのクレジットカード情報を入力して決済を行い、航空会社Xの航空便を利用しました。
Vさんが被害届を出したことから、Aさんは詐欺罪および私電磁的記録不正作出・同供用罪の疑いで警視庁立川警察署逮捕されました。
Aさんと接見した弁護士は、今後の弁護活動の流れを説明しました。
(上記事例はフィクションです)

【クレジットカード不正利用詐欺事件における弁護活動】

クレジットカード不正利用詐欺事件において、弁護士としては以下のような弁護活動を行うことが考えられます。

まず、依頼を受けた弁護士は、逮捕中の被疑者と初回接見を行い、事件の詳細と捜査の状況の把握に努めることになるでしょう。
それに基づき、今後の捜査の流れ、取調べ対応、家族からのメッセージなどを伝えることになると思われます。

初回接見で事件のことを把握した弁護士は、示談交渉と身柄解放活動を中心に弁護活動を行っていくことになります。
その間、必要に応じて被疑者と接見を重ねることが予想されます。
もし他に余罪があれば、それがどの程度捜査機関に露呈しているか考えることも必要となります。

クレジットカード不正利用詐欺事件については、示談交渉の相手方となる被害者が複数考えられます。
つまり、クレジットカードを不正利用された者のほか、私電磁的記録不正作出・同供用の相手方や、場合によってはクレジット契約を締結している信販会社も被害者となる可能性があります。
弁護士としては、最終的に誰がどの程度損害を被ったのか検討したうえで、各関係者と示談交渉を進めていくことになります。

身柄解放活動については、事件の複雑性・重大性から、身柄解放がそう容易でない場合がありえます。
そうしたケースでは、被害者との示談の成立など、ある程度区切りがついた段階で身柄解放を実現することも考えられます。

以上は飽くまで一例であり、実際の弁護活動は個々の事案に合わせて最適なものを吟味することになります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、刑事事件のプロとして、クレジットカード不正利用詐欺事件において充実した弁護活動を行います。
ご家族などがクレジットカード不正利用詐欺をして逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(お問い合わせ用フリーダイヤル:0120-631-881※24時間対応

 

無料相談ご予約・お問い合わせ

 

 

ページの上部へ戻る

トップへ戻る

電話番号リンク 問い合わせバナー