(兵庫)オレオレ詐欺の受け子で逮捕 接見等禁止解除を目指す弁護活動

(兵庫)オレオレ詐欺の受け子で逮捕 接見等禁止解除を目指す弁護活動

お金に困っていたAさんは、友人からの紹介により、兵庫県芦屋市オレオレ詐欺受け子をしたところ、Vさんからお金を受け取った直後に見張っていた兵庫県芦屋警察署の警察官に、詐欺罪の容疑で現行犯逮捕された。
Aさんの両親は、警察から勾留されることになったと聞いたため面会に行ったが、接見等禁止が付いているため面会できないと言われた。
何としてもAさんと面会したいAさんは、刑事事件に強い弁護士に相談した。
~このストーリーはフィクションです~

~接見等禁止処分~

逮捕の後、裁判所による勾留決定がなされると、まず10日間は警察署の留置施設などで身柄を拘束されて取調べを受けます。
そのため、留置施設において家族や知人などの外部の人との面会が許されています。(接見交通権)
面会するにあたっては、一日の面会回数制限や、時間制限、留置施設の係官の立ち合いなどの条件があります。

Aさんは、この面会できる機会を制限される接見等禁止処分が裁判所によってなされたわけですが、接見等禁止処分決定がなされる理由としては、
・逃亡のおそれがある
・証拠隠滅、第三者との口裏合わせなどの疑いがある
といったことが考えられます。
今回は、Aさんはオレオレ詐欺受け子の為、詐欺グループのメンバーと接触し証拠隠滅をするのではないかと裁判所が判断した可能性があります。

この接見等禁止の決定によって、一般面会や手紙の送受信も禁止され、唯一、弁護士のみの面会が許されています。
たとえ家族であっても、接見等禁止処分がなされている間は、面会をすることはできません。
身柄を拘束される人にとって接見を制限されることは、外部との接点を絶たれることでもあり、精神的にもとてもダメージが大きいものです。

この接見禁止等処分を解除する方法としては、
・準抗告・抗告
・接見禁止処分の解除申し立て
・勾留理由開示請求
が考えられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士です。
接見等禁止解除のための弁護活動も多数承っております。
詐欺事件接見等禁止が付いていてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
兵庫県芦屋警察署の初回接見費用 35,500円

 

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