【弁護士】東京都三鷹市の職権詐欺事件で勾留阻止を目指すなら
Aさんは,水道局の職員を装って東京都三鷹市に住むVさんの家を訪れ,「敷地内の水道管を入れ替えなければならないから工事費が必要だ」と言ってVさんから100万円をだまし取りました。
騙されたことに気づいたVさんが三鷹警察署に連絡し,捜査の結果Aさんは詐欺罪の容疑で逮捕されました。
(フィクションです)
【職権詐欺】
警視庁では「身分を詐称し検査や捜査などを装い,押収や没収,内済などを口実に金品をだまし取る」詐欺を職権詐欺と定義しています。
具体的には,本件のように水道局の職員を装う場合や銀行員を装う場合,役所の職員を装う場合が職権詐欺の事案であると考えられます。
【職権詐欺で逮捕された!】
職権詐欺の被疑者が警察などの捜査機関に逮捕された場合,身体を拘束されたうえで取調べを受けます。
警察に逮捕された場合,逮捕されてから48時間以内に被疑者の身柄を釈放するか,検察庁に送るかが決定されます。
検察庁に送られた後には,検察官が24時間以内に被疑者を留置すべきか判断します。
逃亡の恐れや証拠隠滅の恐れ等があり留置の必要性があると判断された場合,検察官は裁判所の裁判官に対し被疑者の身体的拘束を続けるよう勾留請求を行います。
勾留請求が認められた場合,被疑者の身体は最大20日間拘束されることになります。
【被疑者の釈放のために】
上記の手続きの中で勾留阻止を目指すなら,逮捕後の72時間が重要です。
この72時間中に,取調べなどを通し勾留請求をするかどうかが決定されるからです。
そのため,この時間の中で弁護士を通じて,逃亡の恐れが無いこと,証拠隠滅の恐れが無いこと,住居が定まっていること等の事情を検察官・裁判官に伝えることが勾留を阻止するためには重要なのです。
勾留阻止のためには,いち早く活動を開始することが求められます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,24時間いつでも通じるお問い合わせフリーダイヤルを設置しておりますので,職権詐欺事件の逮捕にお困りの方は,今すぐ弊所までお問い合わせください(0120-631-881)。
(三鷹警察署までの初回接見費用:37,500円)