東京都府中市の架空工事代金請求事件 詐欺の示談交渉に強い弁護士
東京都府中市の不動産管理会社に勤務していたAさんは、Bさんと共謀し、内装工事を請け負ったように装い、架空の工事代金を会社に請求し、約１０００万円をBさんの口座に振り込ませて詐取したとして、警視庁府中警察署に詐欺罪の容疑で逮捕されました。
（フィクションです）
【詐欺事件の弁護活動～示談交渉～】
詐欺事件において、容疑を認める場合には、被害者の方と早期に示談をすることが、重要な活動の１つとなります。
では、示談とはどのようなことを言い、なぜ重要な活動となるのでしょうか。
示談とは、加害者が被害者に対して相応の弁償金を支払う一方、被害者は被害届の提出を行わないなど、当事者間では事件が解決したと約束することをいいます。
加害者にとっての示談のメリットとしては、
・被害届が提出される前の示談締結であれば、刑事事件化を回避できる
・示談締結によって、被害者への働きかけの可能性が低くなり、逮捕・勾留から解放される可能性が高まる
・示談締結によって、被害弁償があることや処罰感情の低下を主張でき、不起訴や執行猶予の可能性が高まる
・示談書の精算条項によって、その後の民事訴訟等を回避できる
というようなものが挙げられます。
しかし、示談を締結することは、そう簡単ではありません。
通常は、捜査機関が加害者本人やその家族に、被害者の情報を教えることはしないため、そもそも示談のための連絡を取ることすら難しい場合が多いです。
たとえ、加害者が被害者の情報を知っている場合であっても、被害者は詐欺行為によって恐怖や怒りを感じていることが多く、被害者感情を煽るおそれもありますし、被害者側から多額の金銭を要求されることもあるため、直接連絡を取り合うことがよいこととは限りません。
ですから、示談交渉は経験豊富な弁護士に任せるのがベターといえるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とし、これまでも数多くの示談交渉を成功させてきた実績があります。
東京都府中市の詐欺事件で、ご家族・ご友人が刑事事件に巻き込まれてしまった、被害者の方と何とか示談をまとめられないかとお悩みであれば、いますぐ弊所にお問合せ下さい（０１２０－６３１－８８１）。
（警視庁府中警察署までの初回接見費用：３６，５００円）
