取り込み詐欺事件で逮捕 東京都町田市の刑事事件に強い弁護士
東京都町田市に住む無職のAは、購入した商品を転売することで生計を立てていました。
しかし、その商品の購入の際に、商品に対して文句をつけ、代金を支払わないという、一種の取り込み詐欺を行っていたのです。
Aからのクレームが不自然に多いことから不審に思った業者が警視庁町田警察署に相談したことで、Aは詐欺罪の容疑で逮捕されることになりました。
(フィクションです)
取り込み詐欺
取り込み詐欺とは、代金を後払いにする支払方法のときに、先に商品を受け取り、そのまま代金を払わずに、商品を騙し取る詐欺の手口の1つです。
本来、このように契約の一方が契約を履行しなかったようなケースでは、履行不能として民事上の責任を負うすぎませんが、悪質な場合には、刑事事件となり詐欺罪となる可能性があるのです。
詐欺罪となるためにはまず、欺罔行為が必要がであり、取り込み詐欺のケースでは、最初の商品購入に欺罔(騙す)行為があり、相手方が錯誤(勘違い)に陥り、その錯誤に基づいて財物(商品)を交付することで詐欺罪となります。
取り込み詐欺の方法はさまざまで、今回のケースのように個人で行う場合もあれば、時には企業単位で行われたりする事もあります。
取り込み詐欺の多くは商品を手に入れることになりますので、転売によって利益を受けることが多く、その転売の時に発覚してしまうケースもあります。
誰でもインターネットなどを通じて気軽に売買のできる時代になりましたが、それだけ取り込み詐欺などの犯罪に関わりやすくなってしまいました。
取り込み詐欺事件にお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談、初回接見をご利用ください。
まずはご予約から、0120-631-881までお気軽にお問い合わせください。
(警視庁町田警察署までの初回接見費用 37,800円)