大阪府豊能郡の詐欺事件で逮捕 刑務所回避を刑事事件専門弁護士に相談
大阪府豊能郡に住むAさんは、同じく大阪府豊能郡に住むVさんに対して、ただの水道水を「この水は水素水であり、飲み続けると健康になる」と言い、3万円をだまし取ったとして、大阪府豊能警察署に詐欺罪の容疑で逮捕されました。
Aさんは、Vさん以外にも4人をだましており、被害額は計12万でした。
Aの両親は、「悪いことした点は償ってほしいが、何とか刑務所だけは避けれないか」と刑事事件専門の弁護士に相談しに行きました。
(フィクションです)
【詐欺行為で刑務所?】
詐欺罪で起訴された場合、10年以下の懲役に処せられる可能性があります。
そして、詐欺罪の中でも、組織的に行っているような場合や悪質性が高い場合、被害額が高い場合等には、初犯であっても執行猶予なしの実刑判決が下され、刑務所に行くことになる可能性もあります。
ですから、刑務所に行くことを回避するためは、しっかりと被害者に対して謝罪・賠償(示談)を行うことや、再犯防止策をとっている(身受け・監督がしっかりしている等)ことが重要となってきます。
【刑務所】
刑務所に入ってしまった場合、自由に人と面会ができるわけではありません。
面会できる人は、例えば、刑務所に入った方の親族や、出所後の社会生活を立ち直させるため面会すべき人などに限られます。
また、受刑者との面会が必要な事情があり、施設が面会を認めた者も、刑務所で面会が可能です。
そして、刑務所に入った際、何度も回数無制限でと面会ができるわけでもありません。
面会できる回数は、受刑者が指定されている優遇区分、そして、受刑者の収監されている施設に応じて異なってきます。
多いと月7回以上の面会が許されることがありますが、少ないと月2、3回の面会しか許されません。
そのため、身内が刑務所に入っており、実際に面会にいかれるような場合には、事前に収監されている刑務所に連絡を取って確認することが得策と言えるでしょう。
もっとも、被告人の身内としては、そもそも刑務所に収監されないようにしてほしいと考える方も少なくないでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の事務所であり、多くの詐欺事件を扱ってまいりました。
大阪府の詐欺事件でお困りの方は、一度、弊所の弁護士による相談を受けてみてはいかがでしょうか。
(大阪府豊能警察署 初回接見費用:0120-631-881までお問い合わせください)