おもちゃの500円玉で商品を購入し詐欺罪の疑いで捜査を受けることになった事例②

おもちゃの500円玉で商品を購入し詐欺罪の疑いで捜査を受けることになった事例②

詐欺で得たお金

おもちゃの500円玉を使用して買い物をした事例について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

事例

Aさんは東京都八王子市にあるお店で買い物をしていました。
商品合計が3000円であったため、Aさんは500円玉5枚にままごとなどで使用するおもちゃの500円玉を忍ばせ、あたかも500円玉が6枚、計3000円分あるかのように装い、お会計をしました。
お店が繁忙時間でレジが混雑していたこともあり、レジを担当していた店員はおもちゃの500円玉に気づかずにお会計を済ませてしまいました。
レジ締めの際におもちゃの500円玉に気づき、警視庁八王子警察署に被害を届け出たところ、捜査がはじまりました。
防犯カメラの映像などからAさんが容疑者として浮上し、Aさんの下に警視庁八王子警察署から連絡がありました。
(事例はフィクションです。)

Aさんは逮捕される?

Aさんの下に警察署から連絡があったようです。
おそらくこの連絡はAさんに出頭を要請するものでしょう。
警察署から連絡が来ている以上、今日、明日にいきなり家に来て逮捕されるという可能性は低いと考えられます。

ですが、連絡が来ているからといって必ずしも逮捕されないわけではありません。
出頭要請に応じて取調べを受けた後に逮捕されたり、ある程度捜査が進んだ段階で逮捕されることもあります。
また、出頭要請に応じずに警察署からの連絡を無視し続けている場合には逮捕される可能性が高いといえます。
ですので、警察署からの連絡を無視し続けることはやめておいた方がいいでしょう。

とはいえ、警察署から連絡があれば思い当たる節があるとはいえ、不安でいっぱいだと思います。
警察署から連絡があった場合にはすぐに弁護士に相談をすることをおすすめします。

逮捕を避けたい

弁護士は捜査機関に対して逮捕しないように求める意見書を提出することができます。
Aさんが逮捕されてしまっては困る理由や証拠隠滅や逃亡はしないことを誓約していることを主張し逮捕回避を求めることでAさんは逮捕を避けられるかもしれません。
また、身元引受人を準備しておくことも逮捕回避に有効にはたらく可能性があるでしょう。

逮捕前から弁護士を付けておくことで、逮捕を回避できる可能性があります。
また、逮捕されてしまったとしても早期に釈放に向けた活動を行えることはAさんにとって大きなアドバンテージになるといえます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、無料法律相談を行っています。
詐欺事件に精通した弁護士に相談をすることで、少しでも良い結果を得られるかもしれません。
逮捕されないかご不安な方、詐欺罪でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

 

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