京都府木津川市のクレジットカード詐欺事件 逮捕のない在宅事件も弁護士

京都府木津川市のクレジットカード詐欺事件 逮捕のない在宅事件も弁護士

京都府木津川市に住んでいるAの友人であったXは、自己名義のクレジットカードを月5万円の範囲内でAが使用することを許していた。
Aは、デパート店において買い物をし、X本人であると偽って、上記クレジットカードを使用し決済した。
すると、Aは詐欺罪の容疑で捜査され、京都府木津警察署の警察官は、詐欺罪の疑いでAを書類送検した。
Aは、詐欺事件に強いと評判の弁護士に相談した。
(本件はフィクションです。)

~許可があってもクレジットカード詐欺?~

本件では、XはAに自らのクレジットカードを使う許諾を与えています。
にも関わらず、Aは詐欺罪によって書類送検されてしまったのは何故なのでしょうか。

何度か取り上げた通り、クレジットカードをその名義人以外が使うことは、詐欺罪に該当する行為です。
そして、本件詐欺罪の被害者はクレジットカード加盟店であるデパート店であり、Xがクレジットカードの使用に承諾を与えていたことは詐欺罪の成立を妨げないと考えられています。
そして加盟店には、カードの使用者が名義人本人でない場合は取引を断る契約上の義務があるため、本人である偽る行為は詐欺行為に当たる行為となるのです(最決平成16.2.9参照)。

~在宅事件における弁護士の重要性~

本件のように逮捕・勾留を伴わない刑事事件は、俗に在宅事件などと呼ばれます。
在宅のまま書類送検された被疑者にとっては、いつ検察から呼出しがあるかやいつ起訴されるかは不透明であることがほとんどです。
在宅であるからといって、対応を怠り取り返しのつかない事態が生じるのは避けなければなりません。
したがって、呼び出し等に備えて弁護士のアドバイスなどを得ておくことが極めて重要になります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、詐欺事件を含む財産犯の弁護活動に強い刑事事件専門の弁護士が所属する法律事務所です。
詐欺事件で書類送検された方は、弁護士への無料相談などをご案内するフリーダイヤル(0120-631-881)にお問い合わせください。
京都府木津警察署までの初回接見費用:38,900円)

 

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