神戸市灘区の詐欺事件で逮捕 受け子の無罪主張は弁護士に相談

神戸市灘区の詐欺事件で逮捕 受け子の無罪主張は弁護士に相談

神戸市灘区に住む大学3年生(21歳)のAくんは、アルバイト求人誌をみて、運送業のバイトに応募しました。
そのバイト内容は、お年寄りの家に行き小包を受取り、会社が指定するコインロッカーに受け取った小包をしまうというものでした。
後日、Aくんのもとに兵庫県灘警察署の警察官がやって来て、Aくんを詐欺事件の「受け子」として逮捕しました。
逮捕されたAくんは、あくまでアルバイトをしただけで、詐欺の受け子をやったという認識がないと、家族の依頼で面会に来た弁護士に話しました。
(フィクションです。)

~詐欺事件の「受け子」とは~

受け子とは、振込め詐欺や還付金等詐欺等の特殊詐欺の犯罪において直接現金を受け取る役割のことをいいます。
特殊詐欺の多くは、個人ではなく、組織的に役割分担をして行われています。
受け子」以外に、電話をかけてお金を要求する「掛け子」、振り込ませた銀行口座から金を引き出す「出し子」といった役割もあります。

受け子」や「出し子」は、直接被害者に会ったり、ATMなどの防犯カメラに映ったりする可能性があるため、バイトで雇われた高校生や大学生、組織の下位構成員が担うことが多いです。
インターネット上の裏求人サイトでは「出し子」や「受け子」の仕事が複数掲載されており、高時給に釣られて、いつの間にか詐欺事件の加担者になり逮捕されてしまったという事例も近年増えています。
もし、詐欺事件の受け子で起訴されてしまうと、初犯であったとしても、実刑判決となることも考えられます。

しかし、詐欺罪は故意犯ですから、犯罪の故意がなければ成立しません。
つまりは、詐欺の受け子をしているという認識が全くない場合は、罪に問われない可能性もあります。
こういった場合、早期に弁護士に相談・依頼をし、犯行に故意がなかったことを証明するために弁護活動をしてもらうことが重要となってきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所ですので、詐欺事件に関しての相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然、詐欺事件で逮捕されてしまいお困りの方、受け子の認識がなく無罪を主張したいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
兵庫県灘警察署への初回接見費用:35,600円

 

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