【北九州市の刑事事件】オレオレ詐欺で示談を目指すなら弁護士へ!
Aさんは、福岡県北九州市に住むVさんにVさんの孫を装って電話し、「会社の取引で失敗して急遽お金が必要になった。おばあちゃんしか頼れない」と金銭を要求しました。
Aさんを孫だと誤信したVさんは、すぐにAさんが指定した預金口座に300万円を振り込みました。
その翌年、Vさんは家族の指摘によりAさんからの電話がオレオレ詐欺だったことに気づき、福岡県戸畑警察署に被害届を出しました。
ほどなくして、Aさんは詐欺罪の疑いで逮捕されたため、接見に来た弁護士に示談を依頼しました。
(上記事例はフィクションです)
【オレオレ詐欺の特徴】
オレオレ詐欺は、相手方に対してその親族がお金を必要としているかのように偽り、誤信した相手方から金銭を騙し取る詐欺の手口です。
オレオレ詐欺の特徴の一つとして、65歳以上の高齢者の被害が他の詐欺に比べて多い点が挙げられます。
警視庁が発表した平成29年の統計資料によると、特殊詐欺全体における高齢者被害の割合が全体の7割超なのに対し、オレオレ詐欺に限っては全体の9割超に及んでいます。
詐欺事件において、被害者が高齢であることは被疑者・被告人に不利な事情となる傾向にあります。
高齢者は類型的に判断能力が減退しており、その点につけ込む詐欺は悪質と評価されやすいからです。
被害者が複数存在し、なおかつその全員が高齢者となれば、悪質な詐欺事件だと判断される可能性は更に大きくなるでしょう。
【弁護士の介入による示談の実現】
高齢者を狙ったオレオレ詐欺の事案では、被害者やその家族が強い怒りを覚えており、示談交渉に応じる意思がないことが珍しくありません。
そうしたケースでも、弁護士が介入すれば示談交渉が可能となる場合もあります。
第三者であり、法律の専門家である弁護士を通しての話し合いとすることで、弁護士なら安心して話ができると考えてもらえることがあるためです。
ですので、たとえ被害者が示談を拒絶したとしても、弁護士であれば示談交渉の突破口を開ける可能性があるのです。
弁護士法人あいち刑事件総合法律事務所の弁護士は、これまでに数多くの刑事事件を経験しており、示談交渉についても一定のノウハウを心得ています。
ご家族がオレオレ詐欺で逮捕されてしまった方、示談交渉にお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県戸畑警察署 初回接見費用:40,040円)