(神奈川県横須賀市)振り込め詐欺の逮捕から執行猶予を目指すなら弁護士

(神奈川県横須賀市)振り込め詐欺の逮捕から執行猶予を目指すなら弁護士

Aさんは、神奈川県横須賀市在住のVさんに対し、交通事故を起こして示談金が必要だから用意してほしいと電話を掛けました。
Aさんは、事前にVさんに「B(Vさんの孫の名前)だよ。電話番号が変わったから登録し直しといて」と連絡をしていました。
Aさんからの示談金の要求を振り込め詐欺ではないかと怪しんだVさんが、神奈川県横須賀警察署にその旨伝えたため、金をとりに来たAさんを詐欺未遂罪の疑いで現行犯逮捕しました。
Aさんの両親から依頼を受けた弁護士は、Vさんと示談して執行猶予を目指すことにしました。
(上記事例はフィクションです)

【悪質な振り込め詐欺の一例】

振り込め詐欺とは、電話などの連絡手段を用いて、銀行の預金口座にお金を振り込む必要があるかのように装い、相手方から金銭を騙し取るという代表的な詐欺の手口です。
警視庁は、①オレオレ詐欺、②架空請求詐欺、③融資保証金詐欺、④還付金等詐欺の4つを振り込め詐欺として扱っています。
振り込め詐欺を行った場合、当然ながら詐欺罪が成立する可能性があります。

詐欺罪の法定刑は10年以下の懲役ですが、実際に言い渡される宣告刑を決めるに当たっては、犯行態様の悪質性が重要な要素の一つとなります。
上記事例は、事前に電話番号が変わったと電話して警戒心を解いたうえで、本命の振り込め詐欺に及んでいる点で悪質と言えます。
このことは量刑を重くする事情として考慮される可能性が高く、特に執行猶予を目指すなら十分注意しておく必要があります。

【振り込め詐欺のケースで執行猶予を目指すには】

振り込め詐欺は、犯行態様の悪質性、多額の被害総額などといった事情から、初犯でも執行猶予がつかず実刑となる可能性が十分考えられます。
振り込め詐欺をした場合に執行猶予を目指すには、弁護士を通じて示談などをきちんと行うことが大切です。
適切な対応をすれば執行猶予がついて社会復帰がしやすい環境を作れる余地もあるので、諦めずに弁護士に依頼してみるのはいかがでしょうか。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、振り込め詐欺を含む詐欺事件に強い弁護士が集う、刑事事件専門の法律事務所です。
振り込め詐欺をしてしまい執行猶予を目指すなら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
神奈川県横須賀警察署 初回接見費用:37,800円

 

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