架空請求詐欺

1. 架空請求詐欺とは

架空の事実を口実に金品を請求する文書を送付して、指定した預貯金口座に現金を振り込ませるなどの手口による詐欺をいいます。

例えば、「サイトの無料登録期間を過ぎましたが、解約していないため、延滞料金が発生していますので、至急連絡してください。連絡がない場合、身辺調査を行い、自宅・会社に回収にうかがいます」などの身に覚えのない請求をする電子メールやダイレクトメールが送りつけられます。

そして、受け取った人が不安を感じ、記載された電話番号に連絡すると、「延滞料金を払わないと裁判になる。裁判を避けたいなら裁判取り下げ費用がかかる」などと言って、お金をだまし取るという手口が上げられます。

また、近時は、会社や家などのパソコンにウイルスを仕込ませる手口が増えています。無料動画サイトにアクセスして、サイト上の利用規約や年齢確認ボタンをクリックして、最終的に動画再生のダウンロードを行うと、それによりウイルスが送りこまれるようになっています。

ひと度、感染すると電源を切っても、アダルト画面や「利用料金を払ってください」といった請求表示が消えなくなります。多くの方は、同僚や家族にその画面をみられては困るとの心配から業者に連絡を取ったうえで、お金を払うこととなります。

 

2.具体的手口例

①アダルトサイトの運営業者を名乗る者からの電子メール

有料アダルトサイトの閲覧料金の延滞金があります。至急電話をください。●●-●●●●-●●●●

②電子メールに記載されていた電話番号に電話をすると…

○月○日から△日分アダルトサイトを利用した料金、××万円分の延滞金があります。

未払いが続いているので、あなたの名前はブラックリストに載っています。

支払わなければ訴訟の準備をします。

××万円分の電子マネーを買って、カードに記載されている番号を電話で知らせてくれれば支払いが出来ます。すぐにコンビニに行ってください。

③コンビニで電子マネーを購入し、その旨を電話で伝えると…

カードのスクラッチの部分を削って出てきた番号を読み上げてください。

犯人が電子マネーの番号をインターネットサイトで登録し、購入した額の電子マネーを得ると、電子マネーの番号は二度と登録出来なくなります。

 

3.近時の例

近時の大阪の事件ですが、実在する動画配信会社を装って「アダルトサイトの未納料金がある」という内容のメールを60代の女性に送信した事件があります。電話をかけてきた女性に、「19万6000円を払わなければブラックリストに載る」と、うそをつき、電子マネー3万円分をだまし取ったというものです。

架空請求詐欺の嫌疑を受けている等でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へお問い合わせください。刑事事件を専門に取り扱う弁護士が、直接「無料相談」を行います。被疑者が逮捕された事件の場合、最短当日に、弁護士が直接本人のところへ接見に行く「初回接見サービス」もご提供しています。

 

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