【解決事例】保険金詐欺事件で不起訴処分を獲得

【解決事例】保険金詐欺事件で不起訴処分を獲得

~事例~

Aさんは、交通事故時に負った怪我の治療のために、東京都立川市にある整骨院に通っていました。
Aさんが整骨院に通った回数は実際には60回程度だったのですが、整骨院から「通院回数を100回としてほしい」と言われ、保険会社には通院回数を100回として申請しました。
その後、Aさんの虚偽申告が発覚し、保険会社からAさんへ連絡が入りました。
警視庁立川警察署の捜査を受ける予定となり、自分のしてしまった行為は詐欺罪となるのかと不安になったAさんは、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に相談にいらっしゃいました。
(※守秘義務の関係で一部事実と異なる表記をしています。)

~弁護活動と結果~

Aさんは、保険会社への対応を真摯に行うことを希望されていました。
そこで、保険会社の聞き取り調査や申述書の作成などに弁護士が立会い、Aさんの主張が誤って伝わることのないよう、サポートを行いました。
そして、保険会社とのやり取りについても、弁護士が行うことで、Aさんの負担を軽減することができました。

また、弁護士からは、この保険金詐欺事件においてAさんの処分を軽減するように検察官に求めていきました。
最終的に、Aさんが保険金詐欺行為に加担してしまった経緯や、Aさん自身の反省・謝罪のあること、保険会社への真摯な対応などが考慮され、Aさんは不起訴処分となりました。

不起訴処分となったAさんは、刑事裁判を受けることもなく、前科が付くこともなく済みました。

詐欺罪で定められている刑罰は「10年以下の懲役」(刑法第246条)ですから、詐欺罪で起訴されるということは刑事裁判となるということと直結します。
刑事裁判となってしまえば、公開の法廷に立つことになりますし、負担も大きくなっていきます。
不起訴処分となればそうした心配もなくなりますから、まずは自分の詐欺事件がどういった見通しなのか、弁護士に相談してみることがおすすめです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、在宅捜査を受けている方向けの初回無料法律相談を行っています。
詐欺事件にお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

 

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